オトナの娯楽図書館

大人が楽しめる、心揺さぶる漫画、書籍、映画、音楽を厳選して紹介するエンタメガイド。

【海外ドラマ】「ブラックリスト」謎の犯罪者とFBIが織りなすスリリングなサスペンス

※本ページはプロモーションが含まれています。

 

海外ドラマ『ブラックリスト』紹介記事

 

 

 

 あらすじ

ブラックリスト』は、アメリカで放送された犯罪サスペンスドラマで、FBIと最も危険な犯罪者との異例の協力を描いた物語です。世界中の犯罪者のリスト「ブラックリスト」を握る天才犯罪者レイモンド・レディントン(ジェームズ・スペイダー)は、長年FBIの最重要指名手配犯でした。しかし、突如として自ら出頭し、「ブラックリスト」に載っている犯罪者を逮捕するため、FBIに協力するという謎の取引を持ちかけます。ただし、条件として若手プロファイラー、エリザベス・キーン(メーガン・ブーン)とのみ協力することを要求。なぜレディントンがキーンにこだわるのか、その理由が物語の大きな謎となり、シーズンを通じて明かされていきます。

キャスト

  • レイモンド・“レッド”・レディントンジェームズ・スペイダー
    主人公であり、天才的な知性を持つ元政府工作員にして最重要犯罪者。FBIと協力し、ブラックリストの犯罪者を逮捕するが、その真の動機は謎に包まれている。
  • エリザベス・キーン – メーガン・ブーン
    新米プロファイラーで、レディントンに特別に選ばれたFBI捜査官。彼女の過去やレディントンとの関係が、物語全体に深い影響を与える。
  • ドナルド・レスラー – ディエゴ・クラテンホフ
    FBIの捜査官で、キーンと共にブラックリストの犯罪者を追う。正義感が強く、レディントンに対しても強い疑念を抱く。
  • アラム・モジタバイ – アミール・アリソン
    FBIのITエキスパート。レディントンの情報を分析し、捜査に大きく貢献する頼れる仲間。
  • デンベ・ズマ – ハッディ・タブール
    レディントンの忠実なボディガードであり、彼の信頼する数少ない人物の一人。レディントンに対して絶対的な忠誠を誓っている。

作品のおすすめポイント

  1. 複雑かつスリリングなストーリー展開
    ブラックリスト』は、1話完結型の犯罪捜査ドラマのフォーマットに加えて、シーズンを通して謎が次々と明かされていく連続ストーリーが魅力です。特にレディントンの正体や目的、キーンとの関係が大きな謎となり、視聴者を引き込みます。毎回登場するブラックリスター(リストに載る犯罪者)も独自の特徴を持ち、各話が飽きさせません。

  2. ジェームズ・スペイダーの圧倒的な存在感
    レディントン役のジェームズ・スペイダーのカリスマ的な演技が、物語の核となっています。彼の独特な話し方や、知的で冷酷な一方でユーモアも持つキャラクターは、多くのファンを魅了しています。スペイダーの存在感がドラマ全体を引き締め、レディントンの魅力が作品の成功に大きく貢献しています。

  3. 深まる人間関係と心理戦
    レディントンとキーン、FBIメンバーとの関係性が徐々に変化していく様子が丁寧に描かれています。彼らが互いに信頼を築いたり裏切られたりする中で、複雑な心理戦が展開され、視聴者を緊張させます。また、家族の絆や過去の秘密といった感情的な要素も、作品に深みを与えています。

  4. 個性豊かな犯罪者たち
    ブラックリストには、通常の犯罪ドラマでは見られない、ユニークで恐ろしい犯罪者が多数登場します。レディントンが次々と紹介するブラックリスターたちが、物語に緊張感を与え、毎回異なるスリリングな展開を提供しています。

海外や日本での作品の評価

ブラックリスト』は、2013年にNBCで放送が開始されるとすぐに大ヒットを記録し、視聴率も安定して高い水準を保っています。特にジェームズ・スペイダーの演技が高く評価され、彼は複数回にわたり演技賞にノミネートされています。シーズンが進むごとに、物語の深みやキャラクターの成長が評価され、ファン層が拡大しました。

日本でも、犯罪サスペンスとしての評価が高く、特にミステリーや心理戦が好きな視聴者に受け入れられました。また、動画配信サービスでも長期間にわたって人気を誇り、多くの視聴者が続編を待ち望む作品となっています。

作品のトリビア

  • レディントンの帽子とファッション
    レディントンのトレードマークである帽子やスーツは、彼のキャラクターを象徴する重要な要素です。特に帽子は、視聴者の間でも話題になり、彼のカリスマ性を強調しています。ジェームズ・スペイダー自身がこのスタイルに強いこだわりを持っていることも知られています。

  • スピンオフ作品
    ブラックリスト』の成功により、スピンオフシリーズ『ブラックリスト: リデンプション』が制作されました。これはレディントンの元仲間トム・キーンを中心に展開される物語ですが、本編ほどの成功には至りませんでした。

  • ジェームズ・スペイダーの即興演技
    レディントンを演じるスペイダーは、シナリオの枠にとらわれず、即興でセリフや動作をアレンジすることが多いと言われています。その即興演技が、レディントンのキャラクターに独特の魅力を与えています。

  • 物語に散りばめられた伏線
    ブラックリスト』には、シーズンを通して張り巡らされた伏線が多く存在します。エピソードごとに少しずつ明かされるレディントンの過去や、キーンとの関係に隠された秘密が、視聴者に対する謎解きの楽しみを提供しています。

まとめ

ブラックリスト』は、謎とスリルに満ちた犯罪サスペンスドラマであり、ジェームズ・スペイダーのカリスマ的な演技が光る作品です。複雑に絡み合った人間関係、ブラックリスターたちとの対決、そしてレディントンの正体を巡るミステリーが、観る者を引き込みます。アクションやスリリングな展開が好きな方に加えて、深いキャラクタードラマを求める視聴者にも満足できる内容です。特に犯罪ドラマファンや心理戦を楽しみたい方には、ぜひおすすめの一作です。

 

 

商品購入はこちらから↓