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【海外ドラマ】『アンダー・ザ・ドーム』謎のドームに閉じ込められた街、住民たちのサバイバルと恐怖

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映画『アンダー・ザ・ドーム』紹介記事

 

 

 

あらすじ

アンダー・ザ・ドーム』(Under the Dome)は、2013年に放送されたスティーブン・キング原作のアメリカのSFサスペンスドラマです。舞台はアメリカ・メイン州にある架空の小さな町「チェスターズミル」。突如として、町全体が透明な巨大ドームによって外界から完全に隔離されてしまいます。

この謎のドームは、外部と物理的に完全に遮断されており、住民たちはドームの内部で閉じ込められ、誰も外に出ることができません。ドームの出現は突然で、その原因や目的も不明。ドームの中では徐々に水や食料などの生活物資が不足し、社会秩序が崩壊していく中で、住民たちは生き延びるために過酷な決断を迫られます。

一方、ドームの外では、政府や軍がこの現象の原因を突き止めようとしますが、解決策を見つけることができません。町の中で巻き起こるサバイバルドラマと、謎のドームの正体をめぐるミステリーが交錯して物語が進んでいきます。

キャスト

  • デイル・“バービー”・バーバラ – マイク・ヴォーゲル
    元兵士で、チェスターズミルに偶然滞在していた主人公。リーダーシップを発揮し、混乱する町で秩序を取り戻そうとする。
  • ジュリア・シャムウェイ – レイチェル・レフィブレ
    地元新聞の記者で、バービーの協力者。ドームの謎を解き明かすために調査を進める。
  • ビッグ・ジム・レニー – ディーン・ノリス
    チェスターズミルの権力者で、町の支配を握ろうとする野心家。ドームの出現を利用し、独裁的な統治を目指す。
  • ジュニア・レニー – アレクサンダー・コッチ
    ビッグ・ジムの息子で、父親と対立しながらも、次第に狂気に陥っていく。
  • アンジー・マクアリスターブリット・ロバートソン
    チェスターズミルの住民で、ジュニアに執着される若い女性。彼女の行動が物語の重要なカギとなる。

作品のおすすめポイント

  1. スティーブン・キング原作の独特な世界観
    アンダー・ザ・ドーム』は、ホラー作家スティーブン・キングの原作小説を基にしており、彼の得意とする小さな町で巻き起こる異常現象が描かれています。未知の超自然的現象に対峙する登場人物たちが、閉鎖された空間で繰り広げる心理戦やサバイバル要素は、キング作品ならではの魅力です。

  2. サバイバルとミステリーが交錯するストーリー
    突然現れたドームによって隔離された町の住民たちは、生き残るために物資の奪い合いや権力闘争に巻き込まれます。ドームの内部で起きるサバイバルドラマに加えて、ドームの正体や目的を巡るミステリー要素が絶妙に絡み合い、観る者を次の展開へと引き込みます。

  3. キャラクターたちの複雑な人間関係
    チェスターズミルの住民たちは、ドームに閉じ込められることで、徐々に本性を露わにしていきます。リーダーシップを発揮しようとする者、権力を手にしようとする者、そして狂気に走る者たち。閉鎖的な環境で浮き彫りになる人間の弱さや欲望、そして絆がドラマの大きな魅力となっています。

  4. ドームの謎を巡る緊張感と展開
    ドームが町に出現した原因は何か?それは誰が作ったものなのか?作品全体を通して、ドームの謎が少しずつ解き明かされる展開は、ミステリーファンにとって大きな見どころです。ドームの存在が物語全体を支える軸となり、その秘密を解き明かすスリリングな展開が続きます。

海外や日本での作品の評価

アンダー・ザ・ドーム』は、放送開始当初、アメリカ国内で非常に高い視聴率を記録し、話題を集めました。初回エピソードの視聴率は驚異的で、原作がスティーブン・キング作品であることもあり、多くのファンがこの作品に注目しました。
ただし、シリーズが進むにつれてストーリー展開がやや冗長化したこともあり、最終シーズンに向かって評価が低下することがありました。それでも、独特な設定とサバイバル・ミステリー要素は、多くの視聴者にとって魅力的な点として残りました。

日本では、キング原作の海外ドラマとして注目され、多くの海外ドラマファンに支持されました。また、日本国内での放送や配信を通じて、スリリングなサバイバルドラマとして話題を呼びました。

作品のトリビア

  • スティーブン・キングカメオ出演
    原作小説の著者であるスティーブン・キングは、ドラマの中で小さな役としてカメオ出演しています。彼のカメオ出演はファンにとって楽しいサプライズとなっています。

  • 小説との違い
    ドラマはキングの原作をベースにしていますが、シーズンが進むにつれて原作からの変更点が増え、オリジナルのストーリーラインが展開されます。特に、登場人物の運命やドームの正体に関する解釈が異なっており、原作ファンにとって新たな視点で楽しめる内容となっています。

  • ドームのCG描写
    ドーム自体は透明で目に見えないため、触れた物体やドームの外側からの衝突がリアルに描写されるシーンは、CGを駆使して制作されています。特に、ドームが出現した直後に発生する鳥や飛行機の衝突シーンは、観る者に強いインパクトを与えました。

まとめ

アンダー・ザ・ドーム』は、スティーブン・キングの原作を基にしたSFサスペンスドラマで、未知の超自然現象に巻き込まれた住民たちのサバイバルと人間ドラマが描かれています。謎のドームに閉じ込められた小さな町での心理戦や、ドームの秘密を巡るミステリーが物語を盛り上げ、観る者を引きつけます。社会秩序が崩壊する中での人間の本性や、サバイバルドラマに興味がある方には、ぜひおすすめの作品です。

 

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